夢占いで名前の夢の意味【アイデンティティの象徴】

夢占い 名前

名前は人や物など、この世で存在するものを識別するための言葉。
それだけに名前はとても重要な意味を持ちます。

では、そんな名前が夢の世界に現れたとしたら、そこには一体どんな意味が?
今回は夢占いで名前の夢があらわすことについて調べてみました。
 
 


 

目次

名前の夢の夢占いの意味って?

 
夢占いで、名前はアイデンティティの象徴。
名前が印象的な夢には、その名前が示すイメージや認識があらわれています。

自分の名前を見る夢なら、あなたが抱いているあなたらしさを暗示し、誰か他の人の名前を見る夢ならその人への印象や感情を反映したものと言えるでしょう。

どんな名前が出てきたのか、そして普段その名前があらわす人、ものについてどんな印象を抱いているのかをヒントに夢を判断して見ましょう。


では、ここからは名前の夢のパターン別の意味についても見ていきます。
あなたが見た夢に近い場面がないかチェックしてみてくださいね。
 
 


 

自分の名前を見る夢

 
自分の名前を見る夢は、夢占いでは周囲からの位置付けを気にかけていることを表しています。
あなたは、毎日、仕事や勉強に励んでいるけれども、結果がついてきていないことに焦りを感じていませんか?

そんな不安は、気にしないでください。なぜならば、今、あなたは成長している最中だからです。

このまま、あなたに必要な学びを進めていってください。集中すればするほど、周囲の評価など気にならなくなります。
そして、あなたは、いつの間にか目標を達成していることでしょう。

なお、自分の名前を見る夢が、自己顕示欲の高まりを警告しているケースもあります。

認められたいと目立つことをして、空回りしてしまうかもしれません。
くれぐれも気をつけてくださいね。
 
 

好きな人の名前を見る夢

 
好きな人の名前を見る夢は、好きな人への想いのあらわれ。
あなたの中で、好きな人への気持ちが、どんどん強くなっているようです。

けれどもそれは、相手に自分の気持ちを、ただ単に、押し付けているだけになってしまっているのかも。
相手の気持ちを無視してはいないか、チェックしてみることも大事。

片想いであれ、両想いであれ、一方的に気持ちを押し付けているだけでは、いずれ関係は破綻してしまいます。
相手を思いやるということを、忘れないようにしてくださいね。

▶︎『好きな人の夢』の夢占いの意味
 
 

知り合いの名前を見る夢

 
知り合いの名前を夢に見るのは、あなたがその人について何らかの特別な感情を抱いていることを示しています。
それが良いものか、悪いものなのかは、夢全体の印象から判断できそうですよ。

また、そういった感情が思い込みからきている可能性も疑ったほうがよさそうです。
偏見や誤解を持っていることへの忠告かもしれませんので、色眼鏡無しで相手のことを見るように心がけましょう。

▶︎『夢に出てくる人』の夢占いの意味
 
 

知らない人の名前を見る夢

 
知らない人の名前を夢で見たら、その名前を忘れないでおくと良いでしょう。

その名前に似た人や、名前の漢字が一致する人が、今後あなたの人生に影響を与えることを暗示しています。

知り合いの中で、似たような名前がある場合は、その人との仲が、更に深まっていくでしょう。
また、異性である場合は、恋愛関係に発展することもあり得そう。

なんにせよ、近いうちに、あなたの将来に深く関わる人が目の前に現れる兆しです。

▶︎『知らない人の夢』の夢占いの意味
 
 


 

親に名前を呼ばれる夢

 
父親に呼ばれる場合と、母親に呼ばれる場合とで解釈が異なります。

もし、父親に夢の中で名前を呼ばれたのなら、あなたに協力者や助言者が現れることを意味します。
ただし、夢の中で父親が怒鳴っていたのなら、警告夢の可能性が。
ケガや対人トラブルなど、何か悪いことが起こる前兆かもしれませんので、しばらくは慎重に行動しましょう。

また、母親に呼ばれていた場合は、親御さんがあなたのことを案じている象徴です。
たまには実家に連絡を入れてあげましょう。
もしも、何か悩んでいるのなら親御さんに相談すると良いアドバイスが貰えます。

▶︎『父親の夢』の夢占いの意味
▶︎『母親の夢』の夢占いの意味
 
 

好きな人に名前を呼ばれる夢

 
好きな人に名前を呼ばれる夢は、あなたの願望を表しています。
相手ともっと親しくなりたい、相手に名前を呼ばれたい、といったあなたの願望が夢に出ています。

特別に恋愛運がアップするような暗示や意味はありませんが、夢に表れるほどあなたが相手を想っているということなので、後悔しないよう行動してみてはいかがでしょう。

望んでいるだけでは、相手には気付いてもらえないかもしれませんが、あなたが自分から頑張ってみなければ何も始まりません。
 
 

知り合いに名前を呼ばれる夢

 
知り合いに名前を呼ばれる夢を見た場合、その相手があなたに好意を持っていることを暗示しています。

もし、その知り合いが異性であったのなら、相手はあなたに恋愛感情を抱いている可能性があります。
その人に興味があるのなら、こちらから話かけてみると、二人の仲も深まっていくでしょう。

ただし、特に好きでもない人だった場合は、変に気を持たせるのは止めること。
 
 

複数の人から自分の名前を呼ばれる夢

 
複数の人から自分の名前を呼ばれる夢を見たら、あなたの運気が好調になっていく暗示です。
日々の生活の中で、嬉しい出来事が、たくさん起きてくるでしょう。

仕事も勉強も充実して、思った以上の成果を出すことが出来そうです。
人間関係も良い方向に落ち着き、新しい出会いにも恵まれるでしょう。

大勢から名前を呼ばれるほど、運気は上昇していき、何をやっても上手く進んでいく傾向です。

ですが、名前を呼ばれて、嫌な気分になったり、怖い思いをしたのなら、運気は下がってしまいます。
夢の中の自分の気持ちを良く覚えておき、それに応じて対処も変えていきましょう。
 
 

神様に名前を呼ばれる夢

 
夢の世界に現れる神様はメッセンジャー。
神様に名前を呼ばれる夢は、印象によって意味が変わってきます。

あなたに優しく呼び掛けるような感じだったなら、吉です。
仕事など多方面で活躍、躍進出来るでしょう。
頭が冴え渡っているので、普段よりも効率よく仕事がこなせそうです。

けれど、強めの声で呼ばれたのなら、あなたが大切なことを忘れてしまっていることを意味します。
毎日が忙しすぎると大切なことも忘れてしまいますよね。

一息ついて落ち着いた心で考えてみたら思い出せるでしょう。
 
 

好きな人の名前を呼ぶ夢

 
好きな人の名前を呼ぶ夢を見るのは、好きな人を自分の思い通りにしたい、という願望のあらわれ。

好きな人との関係が、片想いであれ、両想いであれ、あなたはその人に対して、もっと自分に従順になってほしいと、考えているようです。

片想いの場合は、二人の距離が縮まらない、進展しないなどの不満があるのかもしれません。
両想いの場合も、相手に何らかの不満を、抱いているのでしょう。

そのため、自分に従順になって、不満を解消してほしいと思っているのです。

しかし、これは非常に傲慢とも言える考えだと言えます。
不満があるのなら相手のせいにせず、自己解決できるように行動していきましょう。
 
 

知らない人の名前を呼ぶ夢

 
知らない人の名前を呼ぶ夢を見たら要注意です。

その名前の人物は、あなたが困難に陥った時に助けてくれたり、あなたと生涯を共にしたりする、いわゆる運命の相手を、暗示しているのかもしれません。

異性であれ同性であれ、あなたの中で、最も大切な人になっていくでしょう。
ただし、あなたに強い影響を与える人物ではあるのですが、その影響は良い場合もあれば、悪い場合もあります。

油断はしないようにしてください。
 
 

知り合いの名前を呼ぶ夢

 
知り合いの名前を呼ぶ夢は、対人関係が好調であることを暗示しています。

身の回りにいる人との関係が、非常に良好なので、あなたは幸せを感じています。
あなたにとって大切な人が、すぐそばにいるのでしょう。

新しい人間関係を構築するのにも適した時期になっています。
興味のある人と交友を持ってみるのも、世界が広がって良いかもしれません。

また、あなたがその人のことを必要としている、興味を持っているということを意味する場合もあります。
あなたの人生に、今後その人が大きく関わってくるのかもしれませんよ。

特に、異性の知り合いだったのなら、ほのかに恋愛感情を持ち始めている暗示です。
 
 

名前を間違える夢

 
名前を間違えた相手のことを上辺だけで判断している、という警告です。
見た目だけ、あるいは最初の印象だけで、その人のことを判断してはいませんか?

怖そうな人が実は誠実で優しかったり、優しそうな人が裏では陰口を叩いていたり、というのは良くあること。
そのことを見抜けずに人と接していると、警告されているのです。

自分が見たことのある一面だけで人を判断するのは危険です。
その人の人となりを多面的に見て判断するようにしましょう。
 
 

名前を忘れてしまう夢

 
自分や他人の名前を忘れてしまう夢を見るのは、人間関係に心底疲れ果てていてうんざりしている証拠。
ちょっとリフレッシュが必要かもしれませんよ。

また、日用品などの名称を忘れるなら、そのアイテムが今後人生に重要な意味を持つことを示しています。
アイテムだということを表しています。

夢の中で何の名前を忘れていましたか?
それによって夢占いの意味が変わってきますので、よく思い出してみてくださいね。
 
 

名前が思い出せなくてイライラする夢

 
名前が思い出せなくてイライラする夢は、あなたが実際に何か大切なことを忘れている暗示。

とは言え、焦って思い出すのはよくありません。
このまま忘れてしまうことよりも、もし間違ったものを大切なものだと思い込むことの方が危険です。

無理に思い出そうとせずに、ゆっくりと思い出すと良いでしょう。
時間がたてば、案外あっさりと思い出すかもしれませんよ。

できれば、今考えている物事や環境から、少し距離を置いてみることです。
少し離れたところから、客観的に見てみれば、何が大切なのかが見えてくるはずですよ。
 
 

自分の名前を書く夢

 
自分の名前を書く夢を見た場合、自分を見つめ直す時期が来たことを暗示しています。

何に名前を書いていたのか、覚えておくと良いでしょう。
それが、あなたの中にある願望や、これからどうなるのかを表しています。

仕事の書類などに書いていたのなら、仕事でもっと評価されたいと思っている暗示。
しかし、評価されるためには、それ相応の努力が必要です。
自分のやるべきことをやって、努力する姿勢を持ちましょう。

また、婚姻届けや離婚届などに書いていた場合は、新しい出会いを暗示しています。
人との交流を大切にしていれば、良いパートナーや良縁に恵まれるでしょう。
 
 

自分の名前を書かれる夢

 
自分の名前を書かれる夢を見たとしたら、誰かがあなたに何かを伝えたいことがあるようです。
名前を書かれた時、どんな気持ちになっていたのかが、伝える内容のヒントになります。

嬉しい気持ちになっていたのなら、嬉しいこと、喜ぶべきことを伝えようとしてくれているサイン。
ですが、嫌な気持ちや、悲しい気持ちになったのなら、あなたにとって、辛いことを伝えようとしている暗示です。

また、この夢は、目上の人からの注意やクレームを受ける予兆である場合もあります。
いつも以上に、確認を念入りにしたほうが無難でしょう。
 
 

自分の名前を間違えられる夢

 
自分の名前を間違えられる夢は、対人運が低迷する予兆。

そして、その対人トラブルの原因は、あなた自身に起因するものが多いようです。

特に、周囲の人への言動には注意すること。
後先考えない行動や、思い付きの言葉は、周囲の人を傷つけてしまう可能性があります。

何かを行動に移したり話をしたりする時は、それが相手に対してどのような結果をもたらすのか、熟慮した上で実行しましょう。
たとえ親しい相手であっても、無礼・失礼な態度は控えてください。
 
 

自分と同姓同名の人を見る夢

 
自分と同姓同名の人が夢に出てきたとしたら、それは、自分の未来や目標をしっかりと考えているということ。

あなたの中には、将来やりたいことがすでに定まっていて、そのための具体的な計画も立っていることを表しています。

このまま、迷ううことなく努力を重ねていけば良いと、夢は教えてくれているのですね。
前向きな姿勢を忘れずに行動すれば、それは周囲の人にも影響を与えていくでしょう。

周りのあなたを見る目も変わり、たくさんの協力も得られそうですよ。
 
 

偽名を使う夢

 
偽名を使う夢を見た場合、あなたが自分をごまかしていたり、自分のことを分かっていないという状況を暗示しています。

自分の気持ちや意見を、適当にはぐらかしてはいませんか?

また、もしかしたら、あなた自身が自分を偽っていることに気づいていない、ということも有り得ます。
あるいは、ごまかすことに慣れすぎて、自分でも良く分からなくなるのかもしれません。

いずれにしろ、今のあなたには、自分と向き合う時間が必要なようです。
 
 


 

まとめ

 
いかがでしたか?

名前の夢は、あなたにとってとても大切なメッセージを伝えてくれています。
自分をより深く知る為にも、そして、周りの人たちとの関係性を良くしていくためにも、夢に出てきた名前があらわすものを慎重に読み解いてくださいね。

それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

ライフマガジン『Lumy(ルミー)』の編集部。夢占い、スピリチュアル、心理学を中心にお届けします。

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