裁判所は、弁護士もののドラマなどでよく出てきますよね。
ただ、実際に行ったことがある、という人はかなり少ないのではないでしょうか。
そんな裁判所の夢を見てしまったら、気になりますよね?
一体どんな意味がそこには示されているのでしょうか?
早速夢占いで調べてみました。
裁判所が出てくる夢ってどんな意味なの?
裁判所の夢の意味。
それは大きく次の2つです。
- 良心
夢占いで裁判所は、良心のシンボル。
何か後ろめたいことがあったり、罪の意識に悩まされてはいませんか?裁判所の夢を見たということは、あなたの持つ良心があなた自身を裁こうとしているのかもしれません。
もし後悔や反省をしているときに見たとしたら、尚更その意味が強まるでしょう。なお、特に思い当たることがない場合は、周りの人のモラルが気になっているのかも。
つまり、正義感が強くあらわれている可能性もありそうです。 - 人間関係
裁判所は、人と人が争う場所です。
そのため、夢占いにおいては、現在の人間関係を象徴することもあります。多くの場合、対立や問題が生じる兆しですので、くれぐれも注意したいところですね。
また、裁判所は周りからの目がある場所でもあることから、自分自身を客観的に見ようとしているのかもしれません。
場合によっては、人の評価を気にしすぎていたり、不満に思っている場合もあるでしょう。ご自身の現状に置き換えて判断してみてくださいね。
いかがでしたか?
裁判所の夢を見た場合は、まず上の二つの点に注意して読み解いてみることをお勧めします。
では、ここからは裁判所の夢をシチュエーションごとにも見ていきましょう。
今朝見た夢に近いものがないか、チェックしてみてくださいね。
裁判を傍聴している夢
他の人の意見を取り入れようという心理のあらわれ。
また、印象に残る場面が出てきたとしたら、そこに今のあなたに必要なヒントが示されているかもしれません。
よく思い出してみましょう。
ただし、普段から自分の意見ばかりを主張するタイプの人にとっては、『もっと周りの意見を聞きなさい』という忠告になるケースも。
どちらに当てはまるのか、ご自身の普段の様子から判断してみましょう。
なお、裁判を傍聴したことがある人にとっては、その体験がそのまま反映されているだけなのかも。
離婚訴訟の夢
パートナーがいる人にとっては、恋愛や結婚生活のことで問題が生じる兆しです。
あるいは、すでに問題が起きてしまっていて、その解決策を探している最中なのかもしれませんね。
なお、パートナーがいない場合は、恋愛面の不安が反映されているのでしょう。
実際、パートナーがいたらいたで面倒なことが起きる確率は上がってしまうものです。
刑事訴訟の夢
最近、人には言えない行為をしてしまったのではないでしょうか?
そのことをとても後ろめたく思っていて、罪の意識に苛まれているのかもしれません。
もしくは、あなたの良心が後ろめたい行為を咎めている場合もあるでしょう。
心当たりがある場合は、反省すべきところを反省し改めるべきです。
誰も知らないから、見ていないからといっても、結局自分の行いの報いを受けるのは自分しかいないのですからね。
労働訴訟の夢
今の働き方に疑問を持っているのかもしれません。
もしくは、本当に今の仕事でいいのか迷っている可能性もあるでしょう。
どちらにせよ、仕事のことで思い悩んでいるようですね。
最終的に判断を下すのは自分自身しかいないですが、その前になるべくたくさんの人の意見を聞いてみることが大切です。
裁判官が出てくる夢
その裁判官は、実は自分の分身です。
つまり、この夢はあなたが自分に対してどのような態度で臨んでいるのかを示しています。
厳しい印象の裁判官なら、それは自分に対して厳しいということを暗示。
逆に、温和な裁判官は、少し自分に甘い傾向にあることを示しています。
また、場合によっては、父親や先生、職場の上司など、あなたを指導・監督する立場の人を象徴しているケースもあります。
まずは裁判官のセリフ、印象から、何を暗示しているのかを探ってみてくださいね。
被告人になる夢
被告人、つまり裁かれる人になる夢は、大なり小なり罪悪感を覚えているサイン。
自分自身を罰したい、罰されて当然だ、と思っていることのあらわれです。
被告人が罪を認め、反省した態度ならば、その意味がさらに強まるでしょう。
場合によっては、行きすぎた処罰感情を暗示することもあります。
あまり自分を責めすぎないように気をつけてくださいね。
裁判所で身の潔白を訴える夢
本当は自分の非を認めていない、認めたくない証拠。
にも関わらず、現実で謝罪をせざるを得なかったり、苦しい場面に立たされているのかも。
そういったフラストレーションが夢の中で爆発しているようです。
まずは気分転換でもして、冷静になってから対処するように心がけましょう。
裁判官から有罪判決を下される夢
自分で自分に裁きを下していることを意味します。
その量刑が重い場合は、それだけの間違いをしたことを認め反省していることを告げています。
が、あくまで自分だけの主観で判断したものであるため、周りの目からみてその判断が適切かどうかはまた別です。
本当は反省が足りないのかもしれませんし、もしかしたら、そこまでひどいことをしたわけではないのかも。
悩んでいて気持ちが晴れないのなら、一度信頼できそうな第三者に相談してみるのも一つの方法ですよ。
裁判官に死刑宣告を受ける夢
死にまつわる夢は、夢占いで運気の好転を暗示するケースが多いもの。
それは死刑宣告の夢も同様です。
あなたが自分自身の非をきちんと認め、正しい方向に進みつつあることを示しています。
これまで悪い流れだった人も、ここで一つの大きな区切りがつけられそうですよ。
うまくいけば一気に上昇気流に乗れるかもしれません。
勢いよく次の一歩を踏み出してみてくださいね。
原告になる夢
人に対する怒りや不満のあらわれです。
その結果、周りに対しても攻撃的な態度になりがちに。
もし、被告人が知り合いだとしたら、その人に対して攻撃的になっている暗示と言えるでしょう。
対人トラブルが起きやすい時期ですので、感情に任せて行動しないように気をつけたいところですね。
ネガティブな感情を人に向けるのではなく、前進するエネルギーに昇華することが大切です。
裁判官になる夢
裁判官として人を裁くのも、あまりよくない傾向です。
正義感がとても強くなっていて、周りの人の間違いが許せなくなっているようです。
人間誰しも完璧な人などいないもの。
他人を批判することは、自分自身の不完全さを棚にあげてしまうため、どうしても周りから見ていて気持ちの良いものではありません。
結果的に、口にした言葉はいずれブーメランとなって自分自身へと返ってきてしまいます…。
おそらく、あなたの身の回りでも同じようなことを見かけたと思います。
無用な争いを避けるため、また、自分自身の価値を貶めないためにも、誰かを裁くのではなく許す人になりたいものですね。
まとめ
裁判所の夢を見たら、あまり短気にならないこと。
色々な角度から物事を見つめることで、これまで見えてこなかった真実が見えてきます。
自分に厳しい人は他人にも厳しいもの。
それよりも、自分に優しく他人にも優しい人でありたいですね。
そして、いつも優しくいることの方が、実はいつも厳しくいるよりも案外難しいものなのかもしれませんよ。
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。